『La La Land』は絶対観た方がいい。エンディングロールで大泣き。

『La La Land』すげー面白かった。 映画館に観に行って良かった。

観たい、観たいと思ってたらシネコンの公開が終わっちゃってた『La La Land』。 Blu-rayレンタルしようかとおもったけど、なんかそれも違う。 なんとなくいつか観ようと思ってた。

たまに行く目黒シネマで公開されてたので、行ってきました。

夢を追いかけてる2人が、夢を叶えようとするたびにすれ違ってしまう。 夢を叶えるのと、愛する人のそばにいること。 どっちが幸せなんだろう。

『La La Land』あらすじ

舞台は、映画の街ハリウッド。 冴えない女優ミアと、いつか自分のジャズの店を持ちたいセブが偶然出会うところから物語は始まる。

ミアは女優とは名乗っているものの、ワーナーズスタジオのカフェでウエイトレスをしている。 オーデイションには落ちまくり、かと言って要人に取り入るような器用さを持ち合わせていない。

セブはレストランでつまらないBGMを演奏している凄腕のジャズピアニスト。 過去、自分の店を持つチャンスがあったが、裏切りにあい、今は貧乏生活。 早く夢を諦めて所帯を持て、と姉には言われている。

次第に2人は引かれ合う。 やがて、セブはメジャーデビューが決まる。 ただし、自分の音楽とは言えない、ポピュラーソングのキーボード担当。

ミアは大女優への夢に向けて、一人芝居を企画する。 脚本も演出も全て自分で行う。

しかし、セブの全米ツアーが始まると、2人の時間が無くなってしまう。 ミアは今のバンドを辞めてやりたい音楽をやってほしい、と願う。 セブは今のバンドで稼いで、早く自分の店を持ち、ミアと結婚したいと思っている。

次第に2人はすれ違っていく。

『La La Land』感想

全編、ミュージカルシーンが素晴らしい! もう、最初のミュージカルシーンから圧巻。 「うわぁぁ!!!」といきなり引き込まれて、感動して泣きました。

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夢追い人に乾杯を

エンディング間近でミアが歌う歌。 夢を追う人も、夢を追うのを諦めた人も、ともに素晴らしくかけがえのない人生だ。

私は何か夢を持っていたはずだけど、それを追うのを諦めている。 常識とか年齢とか、体の弱さとか、そういうものを理由にして結局は何もできない。

そんな私にも、彼女はおつかれさま、と優しく歌ってくれたのでした。

観て良かった