日テレ『市川海老蔵に、ござりまする。』を観て。羨ましい夫婦の絆
夫婦の絆に感動して泣いた。
印象最悪の市川海老蔵
市川海老蔵さんがあまり好きではなかった。
女性関係がだらしないイメージとか、将来の人間国宝だからとやんちゃしているイメージで、むしろ嫌いだった。
小林麻央と結婚したのもビジネスだろうな、と思っていた。
いつもテレビは日テレを付けっ放し。
たまたま市川海老蔵さんと麻央さんの闘病生活を紹介するドキュメンタリーをやっていた。
『市川海老蔵に、ござりまする。』
全く興味がなかったので、チャンネルを変えようかとも思ったけど、
なんとなく観てしまった。
市川海老蔵さんの歌舞伎という伝統芸能に対する強い思いを知って、少し見直した。
訂正、結構見直した。
そして、市川海老蔵さんを支える麻央さんの深い思いに涙した。
義経と弁慶
市川海老蔵さんが、弁慶と義経、自分と麻央さんの関係を重ねて語っていたところが印象深かった。
「弁慶は義経の強く勇敢で優しいところに惚れている。
弁慶を演じていると、義経と麻央が重なることがある。
麻央は義経のように優しくて強いところがある」
あぁ、この人は本当に麻央さんが大切なんだな、ということに思い知らされた。
「一生夫婦」
番組の最後、麻央さんのインタビューで泣いてしまった。
一年間の闘病生活、麻央さんのお母様が市川海老蔵さんに
「一年間ご迷惑をおかけしました。これ以上迷惑はかけられない」
と、麻央さんとの離縁を匂わせたらしいです。
その時の市川海老蔵さんの言葉。
「一年間じゃない、これからもずっと、麻央とは一生夫婦だ」