偏頭痛がひどくて休む日のこと。社内ニートに送る、出社するためのモチベーションについて。
私の偏頭痛との戦いとと出社するためのモチベーションの作り方について。
サボろう回路が働くか、がんばろう回路が働くかの違い。
ひどい頭痛もち
私はたぶん幼稚園のころから、頭痛を持っています。
たぶん、と言うのはそのころから「ロキソニン」を飲んでいた記憶があるから。
幼稚園の遠足のしおりに「いつも飲んでいるくすり」みたいなので、持参していました。
どうも空気の変化に敏感で、屋内型の遊園地へ行ったのに、ずっと医務室で横になっていたこともあったらしいです。
いわゆる、偏頭痛です。
寝込むレベルの偏頭痛
偏頭痛にもいろんなレベルがありますが、私は寝込むレベルのハイパー偏頭痛です。
1ヶ月に一回程度は必ず起きます。
平日休日問わず。
特に就職をしてからは頻繁に起きるようになりました。
一日座りっぱなしのオフィスワークなので、眼精疲労や肩こりから誘発されることもあり、
仕事中にモニタの光や会社の蛍光灯がまぶしさから頭痛と吐き気でうずくまってしまい、
周囲からマジで心配されたことがあります。
(落ち着いてからタクシーで帰りました。)
ひどい偏頭痛の時は光、におい、音、五感のすべてが敏感になってしまい、真っ暗な部屋で布団にくるまって寝ないと落ち着きません。
本当にひどいんです。
仕事にも影響
上記のように、会社で症状が出ると周りが心配します。
そして、どんどんと仕事が減っていき、それがストレスになってまた頭痛が起きて、という偏頭痛連鎖が起きました。
結果、頭痛外来や心療内科に行ったりして休職したりしました。
偏頭痛が一番悪い形で仕事に影響しました。
もうそこからレッテル。
超レッテルの嵐。
「あいつにストレスを与えてはいけない」
そこから社内プチニートになっていくのです。
「頭が痛いから仕事を休む」から「仕事がないから仕事を休む」
だんだん、偏頭痛で仕事を休んでしまうと、仕事がどんどん減っていきます。
お察しのとおり、かなり悪いループです。
頭が痛い
↓
会社を休む
↓
「あいつは体調が万全じゃない」
↓
「ストレスをかけないように楽な仕事にしよう」
↓
仕事がないストレス
↓
会社に行きたくない
↓
頭が痛い
だんだんと仕事がないのに会社に行かなければいけない理由がわからなくなりました。
本当はこれくらいの頭痛だったらロキソニンでがんばれるはずなのに、がんばったって仕方ない、「仕事がないから”頭痛を理由に”仕事を休む」にかわっていきました。
サボろう回路とがんばろう回路
「仕事がある」というモチベーションがある時はがんばろう回路が働きます。
でも、それ以外の会社に対してのマイナスが強いとサボろう回路が働きます。
サボろう回路ばかり使っていると、サボろう回路ばかり働いてしまう。
一度サボろう回路が働くと、がんばろう回路に戻すのにはそれなりのモチベーションが必要になります。
定期的にサボろう回路が優勢になりますが、それでも今はなんとかがんばろう回路を優勢にしています。
がんばろう回路を優勢にするモチベーションとして、毎日「明日の仕事を残しておく」ようにしています。
意図的に仕事のモチベーションを作る
極端な話、急ぎの仕事以外は明日に回して、やらざるを得ない状態を意図的に作ります。
だって仕事がないんだから!
明日やる仕事がなさそうであれば、1日だらだらと過ごして今日の仕事を明日に回します。
まったくをもって、健康的ではないやり方だけれど、こうでもしないとがんばろう回路が働かない。
これは社内ニートで明日会社に行きたくない人たち全般に言えることだと思います。
「今日の仕事は明日する。
明日の仕事はあさってに回す。」
今日から、仕事を後回しにして明日出社するモチベーションにしていきましょう!