30代女性、転職をするまでの道。パート1

2016年10月。私は転職をした。

 

はじまり

2016年6月、転職をしようかなと思い始めた。

「転職をしよう!」ではなく「転職できるのかな?」という自分に対する疑問から始まった。

仕事に不満はそれほどない。

ただ、繁忙期が極端であり、6月からは穏やだった。

穏やか、といったら聞こえはいいけど、もはや社内ニート状態。

席にはいるけれど、何もしていない状態。

そんな状態でやりがいなどあるわけもなく、わずかな仕事を伸ばして伸ばして

なんとか一日をやり過ごしていた日々はストレスでしかなかった。

 

実は、偏頭痛をきっかけに適応障害やうつっぽいものを発症させ、

3ヶ月の休職を2回繰り返していた。

2回目に部署を異動したけど、どうしても偏頭痛で仕事を休むこともあった。

「ストレスを与えてはいけない!」と仕事が減っていく日々。

そして、仕事に対する熱意をどんどん失っていき、社内ニートが出来上がったのだった。

 

人間関係

転職しようと思うきっかけの一つに、人間関係をあげる人も多い。

私も、少なからず影響があった。

人事に対して不信を感じていた。

 

業務上人事に近い部署で働いていたが、人事が社長に対してのYESマン。

どんな理不尽もまかり通る状況だった。

あと、先輩社員が結構辞めていったのもきっかけの一つ。

会社に対する未来をあまり感じられなくなった。

 

先行きが不安

業績にも不安があった。

大口案件の解約が相次ぎ、提供しているサービスの質も落ちていった。

それにもかかわらず、人は辞めていく、事業内容も怪しくなっていく。

 

また、自分のスキル的にもこれ以上を望めないだろうと感じた。

人数の割には事業が手広い。

しかし、それは個人がどうにか回しているものが多い。

実は、7年間勤務して、マネジメント経験が皆無。

おそらく、今後も年齢を重ねれば経験できるであろうことはこの会社では経験が出来ない、

チャンスが来ないだろうと思った。

 

まずはやってみよう

いろいろな鬱憤がある中、とりあえずは転職活動をしてみることにした。

自分に何が出来るか、何がやりたいかはわからないけど、

活動している中で見えてくるものもあるかもしれない。

 

そうして、転職活動が始まったのだった。