キュレーターというお仕事
1.儲からない
キュレーション・キュレーターってどうよ?という方のお力になれれば。
目次
1.儲からない
目次
2.体験談
3.間接契約のほうがラク
4.質か量か
5.キュレーターで良かったこと
2.体験談
私は2014年秋頃から、WEB上でライティングを行うようになりました。
主な仕事はキュレーション。
単発を含めて、約10サイトの記事を書いたと思います。
キュレーションというのは、色んな情報をパッチワークしたまとめサイト。
有名なサイトは、
NAVERまとめ:http://matome.naver.jp/
nanapi:https://nanapi.jp/
等々
直接契約や、間接的な契約等、色んな契約方法がありますが、基本儲かりません。
というか、儲けられませんでした。
あえていえば、直接契約のほうが儲かります。
それぞれの報酬の計算はこんな感じでした。
直接契約
・一記事あたりいくら
・PV(ページビュー)でポイント制
・その他
間接契約
・一記事あたりいくら(マージン含め)
一番報酬を頂けたサイトは、直接契約でした。
3記事で月5,000円くらいだったかな。
PVの報酬も含めてだったので、書けば書くほど増えました。
でも、飽きちゃって(え)書かなくなったら契約切れちゃいました。
今思うと、もったいないことしたと思っています。
3.間接契約のほうがラク
報酬的には、直接契約が絶対良いと思います。
でも、私は間接契約のほうが燃えます。
間接契約って何かというと、ランサーズ等そういうサイトを介して契約するもの。
一記事あたりいくらって決まってるから、計算しやすいのがメリット。
基本的には連絡はサイト内のツールであることが多いから、それもメリット。
気軽にできるから良いです。
ただ、継続して契約できるかが不安定です。
10記事納品して終わり、ということが多かったです。
納品したサイトの中には、もっとやりたいなーというお仕事もありましたが、そればかりはどうにもなりません。
直接契約だと、「いくら書いてもいいよ」的な雰囲気になってしまい、つい延ばし延ばしにしてしまいます。
結局、儲かるはずなのに全然書けなかったとかよくあります。
4.質か量か
求められる質は、直接でも間接でも変わりません。
それはサイトの編集さん次第。
私は、かるーい記事を量書いてるのが楽しいので、最近は気楽なサイトのキュレーション記事を書いてることが多いです。
高収入のサイトは編集さんがしっかりしているので、質が求められるイメージ。
(編集さんって大変なんだなーといつも思ってます)
5.キュレーターで良かったこと
・流行に対して敏感になったこと。
・興味がなかったことにも興味を持てるようになったこと。
・色んな編集テクニックを身につけたこと。
・本数をかけるようになったこと。
上げればキリがありません。
私にとっては、良い修行になりました。
儲からないけど!
特に、ファッション系のキュレーターやってた時は、ファッションに全然興味ないけど世界が広がりました。
ムダに、流行に詳しかったりします。
ただし、ファッションには今も興味がないけど。
これからも、キュレーターは続けていくと思います。
書くことが好きなんです。