ふるさと納税大感謝祭 2017 に行ってきた話。

2017年9月2日(土)に東京ビッグサイトで開催された、ふるさと納税大感謝祭2017に行ってきました。

超楽しかった。 タダで飲み食いできるぜー!みたいなゲスな気持ちだったことを反省したい。 ふるさと納税とは何か、ということを改めて考えさせられる、とてもいいイベントでした。

食べて飲んでふるさとを知る

ふるさと納税大感謝祭は、ふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」のイベントです。 ふるさとチョイスから納税できる自治体が集まり、地域の紹介と返礼品の魅力をアピール。 来場者は飲み食いしながら、どんな自治体なのかを知り、ふるさと納税をどうしようか考えます。

ビッグサイト内にその場で納税するブースもあったんですが、常に長蛇の列だった記憶があります。

今まで何度かふるさと納税をしてきましたが、当然返礼品の割に合うか合わないかで選んでました。 具体的にはいかに安く米を手に入れられるか。 ただ、今回のイベントに参加して、その考えは間違いだったなーと思ったわけです。

各自治体との距離が近い

直接自治体の人がきて、地域の魅力を伝えてくれる。 この町はこの辺で、こういう問題があるから、こういうことにお金を使いたい。 特産はこれ!おいしいよ!!

と、色々教えてくれます。 ボリュームのある観光資料と一緒に、おいしいものをくれます。 もちろん、「これおいしい!また食べたい!」っていう気持ちもあるけど、「この自治体応援したい!」と思えたことが良かった。

試食や試飲は基本無料

基本、自治体ブース前に列ができているので、そこに並べはOK。 ただし、毎回サンプル数が限られています。 そのため、列ができてる時点で「これ以上は並べません」と締め切られることがほとんど。

なので、まずは会場をひとまわりして、どこのブースが何時に何の試食をしているのかを把握します。 その時間少し前から列ができはじめるので、そこに並ぶと確実にゲットできます。

入場は早めの時間から

入場時間は早めにした方がいいですよ。 人気のある自治体は午前中でサンプリングが終わってしまいました。

また、イベントは入れ替え制ではないので、早めに入場すればそのまま終了時間まで回れます。

私は午後から入ったんですが、3時間くらいいたかな。 それでも時間が足りなかったです。 ずっと歩き回ってたのですが、ステージイベントを見る時間を取れなかったのが残念。

個人的にオススメの自治体

大阪府泉佐野市

せっかくだから肉を試食したい!!と思ってましたが、ほとんどの肉自治体は定員になってしまっていて、当日の配布が終わってたんですよ。 そんな中、ラッキーにも配布してたのが大阪府の泉佐野市です。

肉うまかった!!! 高くておいしい肉は赤みも脂も美味しい!

泉佐野市は泉州タオルでも有名。 イベント用にバスタオルを売ってたので、試しに買ったんですが、これがまた良かった。 生地はそれほど厚くはないけど、吸水性がすごくいい!

癖っ毛の髪がよく乾きます。 しかも、タオル自体もすぐ乾くから、ビショビショにならない。 また欲しいです。

島根県奥出雲町

出雲市ではなくて、奥出雲町。 時間になったら試食の前に町の紹介から始まります。

たたら製鉄の町であること、お米が美味しいこと、トマトが美味しいこと。 その上でお米や甘酒やトマトジュースなどを試食しました。

この甘酒が今まで飲んだ甘酒の中で1番美味しいんじゃないか、っていうくらい感動する逸品。 酒麹ではなく、米麹の甘酒。 いつかお取り寄せしよう。

来年もまた行きたい

美味しいものを食べて、新しい発見や出会いがあるとても楽しいイベントでした。

ふるさと納税というと、どうしても返礼品から選んでしまいがちになるけど、本来はその町を応援したい!!という気持ちから納税先を選ぶもの。 このイベントはふるさと納税の本来の目的を思い出させてくれました。

今年はどこにしようかな。 泉佐野市と奥出雲町かな。